50年ぶり(もっとかな)に川崎大師へ行った。
高尾山へ行き、弘法大師の説明が頭に残っていたせいかもしれない。
記憶とはいい加減なもので、川崎駅のすぐ近くにあるように思っていたが、
京浜急行に乗り換えて3駅、さらに、かなり歩いて、やっと着いた。
初詣客の多さでは、明治神宮、成田山に次いで、何百万人も訪れる全国三強の寺である。
普段でも、さぞかし賑わっているのだろうと覚悟して行ったが、
偶々なのか、ガランと、驚くほど空いていた。
仲見世通りを我々だけが歩いているので、呼び込みを雨あられと浴びる。
本堂へも下足を脱いで通され、他には誰もおらず静かにお参りできた。
なんだか、狐に包まれたような気持ちであったが、ある意味、こんな贅沢なお参りは二度と叶わないであろう。
山門を出るとき、大きな団体客の群れが押し寄せてきた。
やはり、今日は良い巡り合わせの日だったのだ。(^_^)v


川崎大師といえばダルマだという。仲見世通りには、ダルマの店が軒を並べ、店内はダルマ一色。こんなに沢山のダルマを見たのは初めてであった。