今年早々、我が家にやって来た(植えた)桜の素性が判明した。
「啓翁桜(けいおうざくら)」である。
私も、初耳のこの名前。急いで調べてみると、昭和5年に久留米市で開発され、
冬に花を咲かせる桜で、しなやかな細い枝にたくさんの花が咲きそうう姿がとても華やかで、
花弁が独特の形をしていて枝伸びも良いとある。
生け花の世界では、よく切り花としても使われているらしく、
それならと、妻も、伸びるのを楽しみにしているようである。
庭には、早咲きの桜が欲しいと思っていた我が家にピッタリである。
桜というだけで、なにも考えず購入したのに、これも縁なのであろう。