人気ブログランキング | 話題のタグを見る

彩りの軌跡

take1040.exblog.jp
ブログトップ
2017年 01月 13日

コーヒーミル

今回の買い物でもコーヒー専門店を数軒廻った。
見慣れたモノから初めて目にするモノまで、見ているだけでも楽しいものである。
今回は、コーヒーサーバーの気に入ったのを見付け新調した。
帰宅してから、コーヒーを飲みながら振り返ってみると
コーヒーの道具にも、いろいろ変遷を重ねてきた。
現在では、気に入ったモノに集約されてすっかり落ち着いている。
中でも、コーヒーミルは、手動、電動・・あれこれ随分試してきた。
昨今は、来客時以外は妻と二人なので、もっぱら手動の2台のミルで楽しんでいる。
特に、数年前に出会った、木製で日本古来の方式だという、正に手動式のミルが気に入っている。
さすがの河童橋商店街にも、このミルだけは置いていなかった。
ゆっくり手のひらで挽き加減を感じながら転がすのが実に良いのだ。
同じ豆でも、なぜか味わいが深みを増すように思えるのである。
コーヒーミル_a0261169_11071105.jpg


by taketyh1040 | 2017-01-13 00:01 | 道具・機械 | Comments(2)
Commented by GEM at 2017-01-13 21:12 x
こんばんは。
自分もインスタントコーヒーは飲まないので、電動のミルで挽いて飲んでいます。
右のミルは使った事がありますが左の物は初見です、中の構造は分かりませんがこれで好みの細かさに挽けるのですか?
鰹節を手動で削る道具の様で趣があり、興味深いですね。
Commented by taketyh1040 at 2017-01-13 21:45

GEMさん こんばんは。
この木製のミルは、初めて見たときはGEMさんと同じ疑問を感じましたよ。
実際に使ってみると、蓋を開け、豆を入れ、蓋を支点にして、上の丸い部分に手のひらをあてがい回します。
蓋の支点と中心にして→ X 状に回転すると、実に見事に、力も要らず挽けます。
しかも、手に伝わってくれ響きで、どのくらい細かく挽けたか解るようになります。
下の壺状の、内側のアール角度に秘密があるそうですよ。(価格も、右のミルにも負けないほどします)
なにより、これを考えつき(明治時代にか)、形状や作動方法を発見、創造されたのが素晴らしいと思いますね〜。


<< 森にも梅が咲く      念願の卵焼き器 >>