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彩りの軌跡

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2016年 07月 28日

ガラス

精巧なガラスは、一見、何もないように見えるほど透明性を持っている。
その透明性が故に、わざわざ、ドアなどに「注意」を運がしている。
古い明治時代の建物に使われているガラスは、独特の歪みが味わい深く、
逆に、今では、この歪んだガラスは造れないので貴重だと言う。
その歪んだガラスへの得も言われぬ映り込みは、不思議なほどに魅力的である。
ガラスと言えば、以前に訪れた小樽のガラス街を思い出す。
北国とガラスの街という響きに、ロマンチックな気分になりながら歩いた。
安いお土産モノは中国産の輸入が多いと聞き。少々ガッカリもしたのものだが、
やはり、地元の職人による手間を厭わない手作りの本物には強く魅せられたのを思い出す。

ガラス_a0261169_20142557.jpg

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2枚目は EOS 20D で撮影

by taketyh1040 | 2016-07-28 00:03 | 風景 | Comments(2)
Commented by GEM at 2016-07-28 20:55 x
こんばんは
古い窓越しの風景には惹かれますね。
自分もよく行く施設のガラスは ゴムのビットではなく
パテなどを使って 当時のままに保存されています。
小樽はまだ行った事がないのですが、運河沿いの風情の
ある町並みを 一度歩いてみたいと思っています。
Commented by taketyh1040 at 2016-07-28 21:22
GEMさん こんばんは。
この建物の頃は、パテも使わず、精密な溝にはめ込んでいるだけです。
職人とはいえ大変だったと思いますね〜。
小樽は、何と言っても「運河」ですよね。
あとは、かなり遠いけど岬の「ニシン御殿」ですかね〜。
それより、実は、何気ない「北国らしさ」が一番魅力的なんですよね。(^^ゞ


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