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彩りの軌跡

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2016年 03月 31日

ゼロ戦

久しぶりにゼロ戦に会った。
アメリカの飛行機ばかり集めた博物館(驚くほど広大であった)で見て以来である。
アメリカでは、宙に吊してあったのでミニチュアを見るような気がしたが、
これは、正に、目の前で実感である。沈頭鋲(頭を平らにして空気抵抗を無くした)の一本一本までが克明に解る。
最近、国産戦闘機(先進技術実証機ATD−X)が平成のゼロ戦と呼ばれ
純国産の第6世代 ジェット戦闘機を望む気運が高まっている。
目の前にしてみると、当時、世界のどの戦闘機よりも群を抜いた高性能で、
制空権を欲しいままにしていた雄姿を実感させるものがあり、
日本の航空技術が戻りつつある今日、感慨深いものを感じさせるものがあった。

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by taketyh1040 | 2016-03-31 00:03 | 飛行機 | Comments(2)
Commented by GEM at 2016-03-31 21:45 x
こんばんは
遊就館でしょうか?
東洋のちっぽけな国の 当時の工業力も誇らしいですね。
零戦、紫電改、優秀な戦艦、空母、偵察機も当愛可能な大型潜水艦etc.
これらは残念ながら戦争に利用されたと云え 素晴らしい技術力ですね。
暇さえあれば スマホといじっている今の世代がこの工業水準を維持していけるかちと心配してしまいます。
こういう事書く事自体が、自分もちと年をとってきたなと思います。(笑)
Commented by taketyh1040 at 2016-03-31 22:16
GEMさん こんばんは。
そうですよね。考えてみれば、宇宙戦艦や原子力潜水艦にまで「ヤマト」の名前をつけてしまう国民性。
当時の航空機や戦艦、潜水艦への誇らしさや愛執があるのでしょうね。
現代で言えば、新幹線や車、ロボットなどがそうかもしれません。
また、大手を支える中小企業の技術力や忍耐強さが我が国独特の強さを発揮しているのかもしれませんね。
きっと、これからの世代も頑張ってくれると信じています。(^_^)v


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