身近にいて撮りたい鳥に、いつも撮れない距離にいるオナガがいる。
今日、竹林へ入ると、目の前の竹に 5〜6羽もオナガが留まっている。
あまりの願ってもないチャンスに、恐る恐るカメラを構えるが、
今日のカメラ マニュアル設定の Df だ。 ISO の100を直す余裕がない。
儘よなれと、祈りながら10カットほどシャッターを切った。
すぐに飛び去ってしまい、慌てて ISO を800まで上げて「もう一度おいで〜」と祈る。
願いが通じたのか、少し離れたシュロの木に数羽が戻ってきた。
なかなか良い位置に来ない。それでも待って、何カットか撮ることが出来た。
案の定、絶好の竹林のショットは全てボケの連発に終わり、ため息とともに削除した。
「今日、会えたということは、また会えるということだ」 と自分を慰めている。
願わくば、竹林のオナガに用意周到で再会したいものである。(^_^;ザンネン