雨の中、神社へお参りする。
普段でもいないのに、雨の日は人影もなく鳥の囀りも聞こえない。
でも、そんな雨に濡れる神社も好きである。
濡れないように、傘を不器用に使いながらシャッターを切るが、
やはり、カメラもレンズもビショ濡れになった。
でも、昨今は、カメラも防塵防滴、気にしなくて済むのが有り難い。(^_^;)
今更ながらではあるが、この PEN-F を創り上げてくれたオリンパスの技術・姿勢に敬意を表したい。
最近、X-T2 に接し、軽量とコンパクト+高機能に満足しているが、それにも伍して
この PEN-F の先見性と、さらには堅牢性に加え デザインの良さに魅せられている。
モニターの良し悪しには意見があるとして、ほとんどに文句の付けようがない。
OM-D シリーズをフラッグシップに頂いているが、自分は真っ直ぐ PEN-F である。
持つ喜びもカメラの重要な要素と考えている。
惚れ込める容姿、機能、性能、品質、操作性のバランスが重要なのだ。
軽快さから「お散歩カメラ」としての位置づけに置きそうになるのだが、
出てくる画像は、どのカメラにも引けをとらない。
否、意図したものの表現は優れていることすらある。
こんなカメラと出会えたことに、今更ながら感謝である。