フィールドの森公園が紅葉している。
いくつかの、お気に入りスポットはまだだが、全体的には、すっかり最盛期である。
土日ともなると、多くのカメラマンが押し寄せてくる。
各地の紅葉が不調らしく、「この森は良いですね〜」と言う。
「いつもの色が出ていない」などと不足がましく言っていたが
感謝しなければならないのかもしれないなぁ〜。
そう思うと、途端に良い色に見えてきたりするのが不思議だ。
特に、Dfで撮影する時は、ISOなどオートにせず極力、マニュアル操作を旨としているが、気持ちそのものは、他の機種と変わっていないらしく、絞りを決めると、案外SSを気にせずに撮っているらしいことに、今回、気がついた。あとからデーターを見ると、軒並みSSが1/30以下なのに平気で撮っている。昔なら考えられないことだが、昨今のレンズには手ぶれ補正が着いている。撮る時には、人一倍、ブレないよう気をつけて撮っているのに、どこかで、手ぶれ補正効果に慣れて、気が緩んでいたのかもしれないと反省している。もちろん、その機構には、この上なく感謝しているが、自分自身の注意力というか緊張感のなさを反省して気を引き締め直している。