いつもの森を愛犬と歩く。
焼け付くようだった日射しも日に日に優しくなり、
風に爽やかさが感じられるようになってきた。
ヒマラヤ杉の松ぼっくりは相変わらずで、まだ白いままだ。
茶色に色付き開いて落ちると、シダーローズと言われバラのように美しく人気がある。
今年は、是非、拾いたいと思っている。
鴨池も落ち着き、藻が茂ってきていた。
時々、話を聞きに訪ねる森の少女は、相変わらずお話を続けている。
ほとんど彫刻等を撮らない私だが、彼女たちは定期的に撮りたくなるのが不思議だ。
もうすぐ、森も色付き始めてくれそうである。