久しぶりに、花咲か爺さん(近所の花作りお爺さん)の育てている花を撮らせていただいたのでプリントをお届けした。
ご夫妻で、嬉しそうに、ご自慢の花の写真を楽しまれながら、縁側で、話はいつの間にか、花からカメラへ。
昔は、「こんなカメラで随分撮っていたんですよ〜」と持ち出してこられたのが、このカメラ。
構えてみると、初めての体験だが、左指でシャッターを切る仕様になっていた。
私は、初めて目にしたカメラだったので、帰宅後、ググってみたら、
終戦後間もない 1953年(昭和28)に 第一光学から発売された蛇腹式のカメラであった。
きっと、当時は、大変高価なカメラであったのだろう。
ご自分で現像もされていたらしく、苦労話にも花が咲いた。
しばらく、大先輩のカメラ談義を伺って失礼したが、珍しいカメラと面白い話に楽しい時間であった。
ついでに撮った庭先の花