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彩りの軌跡

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2016年 05月 11日

野草

野草と言うより、自分が知らないのと、困りものの草だったりするが、
妙に惹かれる時がある。
花の形というより色なのだと感じている。
目の端に、「ンッ」と感じるのは色であろう。
振り返ってみると、毎年、同じ花の同じ色に反応していたりする。
「なんで草花なんか?」と思われるかもしれないが理由がない。
それぞれの名の知れた花には、花に向かうとき、こちらに既に気持ち準備があり、
不意に惹かれるということがない。
まぁ〜、そんな大袈裟に論ずることではないので、こんな時は小細工せず、
ただ、そのままに撮ることにしている。

野草_a0261169_10451980.jpg

野草_a0261169_10453584.jpg


by taketyh1040 | 2016-05-11 00:03 | | Comments(2)
Commented by GEM at 2016-05-11 22:57 x
こんばんは
XPを見ていても 花に詳しい方はたくさんいらっしゃいますね。
名もない花でも 時に美しく見えたり 可憐に健気に咲いているのを見ると
つい自分も、レンズを向けてしまいます。
色々なシーンでシャッターを押していると こうすれば綺麗に撮れるんだとかを
気付かせてくれる場合がありますね。
Commented by taketyh1040 at 2016-05-11 23:16
GEMさん こんばんは。
いつの頃からか花を撮るようになりました。
昔、本の巻頭に秋山庄太郎氏が撮った花の写真を見て、
「何が良いのだろう?」と思っていました。
巨匠と言われたプロが、毎回毎回、花を撮ることが理解できませんでした。
プロの写真=鮮烈な写真 と思い込んでいたのでしょうね。
今になってみると恥ずかしい限りです。
時々、そんなことを思い出しますが、自分が花を撮るときには何も考えておりません。
「撮りたい」と思う(思わされた)花に撮らされているのかもしれませんね。


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